真ん中に見えるのがトイレがあった場所。

和式の汚いトイレがあったが、今日、行ったときは、もう外されていた。

手早い仕事と丁寧な仕事だと感じた。

 

きょうは、コンセントの位置を相談して、決めた。

あと、外回りの土手の修理とう、だいたいのことを決めることができた。

こういうことを決めるのは、好きだし、早い。

 

話が早いので、現場監督は喜んでいる様子が伺えた。

即断即決。私のポリシーで、しばしば、人と衝突する原因となっている。

みんな、どうしようかしらなどと、ネチネチ相談して、話が決まらない。

さっさと決めろよ、と私は、ほとんどの場合、思っている。

 

だから、協議の場には行かないようにしている。

瞬間湯沸かし器だからだ。

 

そんなとき、宮本常一の「忘れられた日本人」という本を差し出したのが主人だ。

よく読んではいないが、昔の村などでは、いつまでも、あの時はあんなことがあった、どうだったと三日三晩、みんなで寄り合って、相談する様子が書かれていた。

 

私はその場に居たら、机をひっくり返しているだろう。必ず。