聖教新聞「名字の言」より
GWにラジオを聞いていると「お母さんの色」という心が
こもった言葉が耳に入ってきた。
小学4年生の女の子の詩だった。
▼彼女はうたう。お母さんには、いろんな色がある、と。
怒っている時は「赤」、悲しい時は「白」、笑っている時は「ピンク」、
元気な時は「黄色」。そして、「わたしは、ピンクの花を咲かせたい」と結ぶ、
ほほ笑ましい内容だった。
▼詩人の矢崎節夫さんは「言葉は、使う人の”心柄”が表れます」と語る。
さらに、自分の言葉を最初に聞くのは相手ではなく自分自身である、「心柄のあらわれるうれしい言葉」を使いたい。
そうすれば、自分自身も、その言葉を聞いた人も幸せになる、とも
2021.5.8.から抜粋しました