主人が久しぶりに帰って来た。
非常にご機嫌斜め。
「なぜ、政治家は、あんなことをやっているのか」と。
あんな恥ずかしいことをしていて、自殺者は出ないのかとまで。
私は、「そんなプライドがあったら、政治家にならんて」と。
そこの角を曲がったら、戦争だったということも起こりうるが。
さて、私たちに何ができるかだ。
ちょいと待て。
政治家に期待するのは、止めようと思っている。
ちょいと、横道に逸れる。
まっすぐ、行くと、こっちがダメになる。
彼らはキチガイに刃物。
権力を持っている。
ブレーキは効かないだろう。
そして、一度失くした信用は、もう戻らない。
主人には、もう怒るのは止めて、自分の仕事をしようと声を掛けた。
納得したかどうかはわからないが、赤ワインを持って、布団に入った。
真面目な人は、疲れるよね、この時代。
普通に仕事をしていれば、こんなことにならないのに。