今日は、腰を痛めて、朝はずいぶん、イテテテと嘆いたものだ。

原因は、庭の石・コンクリートを拾い集めたことから来るものだと思われる。

 

で、朝、ゆっくり、毎日新聞を読めなかった。

ようやく、痛みも薄れてきて。

さてと、夕食後、読み拾う。

 

社説「風知草」では、柏崎刈羽原子力発電所の不祥事。

そして、東京都調布市の住宅街で生活道路の陥没。

どちらも、過失は、慣れからくる人の心の緩みと言う。

 

そして、別の欄では、誤字脱字の法案。

 

人の美しさとは、いったい、どこにあるのだろうと暗澹たる思いにかられた。

どうにか、なるだろうという油断なのだろうか。

 

私は、どんなこともどうにかなるだろうと思ったことはない。

ゴミも拾わなければ、そこにあるままだ。

 

主人が、「だれかがやらないとね」と言った言葉は、そうだと思う。

誰かがやらないとね。