嗜好の問題。

あまり、よく知らない人、女性と話したときのことだ。

どんな人の歌、聞くと、相手に尋ねると、「山下達郎」だと言う。

そして、私が「いいよね、山下達郎、私は、福山雅治」と言うと、彼女の目に、チラっと、バカにした色が浮かんだのを感じた。

彼女は、甘いね。

人の好きを笑うものではない。

相手に失礼だから。

彼女は、私に次から次へと、外国の知らない歌手の名前を並べた。

「全然、知らないなあ」と言うと、勝ったような顔をした。

彼女のコンプレックスを感じた。

 

今日もまた、福山雅治の歌を聞く。

声がすごく、好き。