春の雨になった。

ジュリー・ロンドンの歌を聴きながら。

一つ一つ、一日一日を大切にしようと思っている。

ときどき、失敗はあるけれど。

 

別れた友人は、苦境にあるようだ。

ほんとうに、去年の暮れから、今年にかけて、大変だった。

彼女は、人生に対して、無為無策だった。

苦境にあるとき、彼女の本当の姿がわかってきた。

なんとも、手の打ちようがない。

振り回されて、私は疲弊した。

 

苦境にあるときは、自分で判断しなくてはならない。

入ってくるものと、出ていくものを冷静に知る。

 

自分に何ができるか、考える。

そして、できることから、手を付ける。

あとは、耐えることだ。

 

寄り添うとかんたんに言うけど、それは、難しいなと感じた。

他の方にお願いして、私は、一切、手を引いた。

 

彼女の困難があと、どのくらい、続くか、わからない。

じっと、海の底を観るように、祈るのみだ。