いろいろなことがあった一日。

夜のNHKの気象予報士の笑顔に「ありがとう」と言う。

 

緊急事態宣言が出ても、人手はさほど、変わらない。

街を歩いている人は、「もっと、規制を厳しくして欲しい」と語っている。

規制されないと、自分の行動は、自分で押さえられないのだろうか。

 

私は、きょう、二人の人に、こうではないかと言った。

一人には、カンカンになって。

彼女は、なぜ、私が怒るのか、わからないと言う。

私は、それをやったら、オシマイだと思うのだが。

 

彼女は、何十年も前、母が末期のガンのとき、私が「悪いことが起こったら、次はいいことが起こるよ」と自分を励ます意味で話したとき、「また、悪いことが起こったりしてね」と冗談を言って、私をカンカンに怒らせた人だ。

 

何十年の月日が過ぎても、彼女の本質は変わらない。

 

人というものは、多くの歳月をかけて、いい方に変化するとは限らない。

月日というものが多くの学びを提供できたら、いいのに。

 

彼女と話すことは、もうないだろうと思われる。

ずるいというのは、私は、いけないと思う。

菅さんに感じるのもそういうことだろう。