明日は予定通り、松本に行く。
お世話になった方々にご挨拶かたがた。
小さなクリスマスプレゼントでも探してこよう。
お昼ごはんは、パン屋さんでテークアウトしよう。
できることをできるときに。
今日は、二軒、手紙と本を届ける。
本を届けた家は、当人はいなかったが、引きこもりの息子さんが出てくれた。
しっかりした笑顔だったので、心から安心した。
私の今年の懸案事項だったので。
来年に向けて、一筋の光が差した気がした。
これなら、大丈夫。まだ、間に合うと。
私の小さな体験でも手紙に書いて、届けようか。
途中、どんなに人に笑われても、最後に勝つ。
これが、私の信念だ。
主人に行ってもらうのもいいな。
彼は穏やかだから、安心するのではないだろうか。
そんなことを考えて、希望を持った一日だった。
人はさまざまな悩みを抱えている。
それは、時として、私は、どうアプローチしたらよいか。
どんな答えをできるのだろうかと悩む。
それでも、と考える。
よしんば、何もできないとしても、会うことだけはしようと思う。話を聞くことだけはしようと思う。
そして、答えが出ないときは、私にはわからないのだよ、と答えよう。
率直であること。
それが、私の持ち味だと思う。
人生は、光の差すときもある。
暗闇の中に佇むこともある。
そのどちらのときも、声をかけること。
おめでとう。
だいじょうぶだよ。と。