今日は、出かけることもなく、家で本を読んだりしていた。

太郎は、朝早くから、美容院に。

迎えに来てくれるトリマーの方が好きで、珍しく、鳴いていた。

帰ってきて、私の顔を見て、がっかりした様子なのは、解せない。

 

今日、読んでいた本は、「自律神経を整える名医の習慣」小林弘幸著だ。

どこかで、見たことがある方も多いかと思う。

 

「見ざる、聞かざる、いわざる」で、自分らしい力を出すことができる

という章は、こんな文章で始まる。

 

他人や周囲への意識を手放していくためには、やはり自ら意識して、それらをシャットアウトしていく必要があります。

そこでわたしがおすすめしているのが、あの日光東照宮にある有名な彫刻『三猿』の、「見ざる、聞かざる、いわざる」を人間関係に取り入れる方法。

 

こんな文章を読むと、最近まで、入り浸っていた他人のブログのことを思い出す。

最後の頃、Iさんという栃木の方が日光東照宮の「三猿」のことを書いていたこと。

 

そのブログに出入りは止めたのだが、自分の中で、習慣化していたので、なにか、手持ち無沙汰なところもある。

 

また、好きな人々とのやり取りは楽しいものだった。

 

が、人は、二本の道を選べない。

 

細くとも、自分の選んだ道を歩いていく。

 

道は、また、開けていくことだろう。

 

Iさん、また、いつか、どこかで、あなたの優しい笑顔に会いたいものです。

お元気で。あまり、疲れませんように。