少しずつ、前に進んでいる。
思いがけないコロナ禍で、不安になることもあるが。
一日一日、前に進もうと思っているし、今日できることをやっていこうとしている。
人には温かい言葉をかける。
機嫌がいいふりをする。
悪意のある言葉を吐かない。
あ、そうそう。今日は、一人のおばあさんに悪意のある言葉を吐きました。
温泉で会うのですが、あれこれと、私のことを注意する。
夏は、なぜ、帽子を被って歩かないのかと。
冬、裸足でゴム草履で温泉に行くと、注意される。
きょう、嫌味を言ったのは。
親しい人がその人に「平谷さんは、来ていないの?」と聞いたら、「なんか、用があるのか?」と聞いたと言う。
親しい人がそのおばあさんがいるところでその話をするので、「○○さん、用を聞いて、私に伝えてくれるんですか?メッセンジャーですねえ」と。
田舎では、私は目立つ存在だ。
そのことが面白くないのだろう。
その人は、大きな家に住んでいるし、恵まれているのに。
そのことに気づいていない。
人は、自分の良さに気づかないし、人と比べては、イライラする。
比べて、よかったことはない。
相手が劣っていれば、傲慢になるし、相手が優れていれば、嫉妬にかられる。
吉永小百合には、吉永小百合の悩みがある。
顔が美しければ、幸せか。
才能があれば、幸せか。
人は恵まれていることで、かえって、不幸になる場合もある。
目の前の幸せをつかむ人が幸福なのだろうと思う。
たいしたことのない日々に輝きをもたらすのは、他の誰でもない、自分だけだ。