男性論。というほどではないが。
男性は、女性を性の対象ではなく、人間として見た方が得だ。
ふつうの女性は、そんな男性は相手にしないので、振られることは間違いない。
そして、人間としてみて、人生や、芸術のことを話した方が面白い。
性の対象としてしか見れない男性とは、人生を語ることはあるまい。
その意味で、二重に、男性は、ソンをしていることになる。
脳もツルツルになるだろうし。
主人が帰ってきていたので、一緒に散歩に出かけた。
何人かのスケベなウロウロしていたおじさんたちは、その姿を見て、
ギョッとしていた。
彼は、穏やかな男性だが、少しは抑止力になったようだ。
11.22.いい夫婦の日でもあったので、人生のことや、東京で開かれている「河辺暁斎の底力」展のことなど、語り合った。
彼は、太郎が世話になっている私の友人のところに挨拶に行くと言うので、
一緒に行った。
穏やかな休日。
スケベな近隣の男性にとっては、思いがけない日になったようだ。
自分の妄想がすべて、うまくいくとは限らないことを知ったに違いない。
この世界で、のんきな人々ではある。