ICANベアトリス・フィン事務局長が創価大学祭・白鳥祭(短大)の特別講演会から

 

きょうの聖教新聞に3年前、ノーベル平和賞を受賞したベアトリス・フィン事務局長の講演が載っていました。

一番、心に残ったところを抜粋しました。

 

ICANは3年前にノーベル平和賞を受賞しましたが、私がその授賞式に行く際、14年前に同平和賞を受賞しtがマララ・ユスフザイさんと電話で話す機会がありました。

「受賞する時、何を考えればいいのか」と聞くと、彼女は「楽しんで」とだけ言ってくれました。これは、歴史の教科書では教えてくれないことです。

実は、変化は「楽しい」ものなのです。

核兵器という難しいテーマであってもそうです。

素晴らしい仲間と、脅威に挑むことほど楽しいことはありません。

核兵器に代表される、私たちが直面する問題は、必ず解決でします。

なぜなら、その脅威は人によってつくられたものだからです。

人は変えていくことができ、私たちは違う道を選ぶこともできます。

小さな一歩でも、進んでいくことがその原動力になります。

 

聖教新聞2020.10.17より