おそらく、多くの方が知らないであろう、創価学会の歴史。
初代の牧口常三郎、第二代の戸田城聖は、戦前、国家神道を戦争遂行に精神的支柱の据え、国民への思想統制を強める軍部政府に対し、異議を唱え、平和を訴え、不敬罪で逮捕、拘置され、牧口は、獄中で73歳で獄死。二年後、出獄した戸田は、戦後の焼け野原で壊滅状態の学会の再建に立ち上がりました。
そして、19歳の池田大作が戸田城聖の人に惹かれ、入会。
その池田大作が選挙違反の虚偽の逮捕をされ、大阪拘置所に勾留。
奇しくも、戸田城聖の出獄の日が7月3日、池田大作の入獄の日も7月3日なのです。
「出獄と入獄の日に師弟あり」。池田大作の詠んだ句です。
無実を証明するのに、法廷闘争は4年半、続きました。
権力とは、怖いものです。
中国の周恩来元首相は、この歴史をすべて、調べさせ、学会を注目していた人です。
まさに、死を前にして、会ったのが池田大作です。
癌の末期、医者の止めるのも聞かず、会見を要望しました。
彼は、自分の死を前に、世界の平和、とりわけ、日中の友好を託したのでしょう。
時代は、さまざまな様相を見せています。
が。どんな時代になろうとも、青年が世界を開いていくのは、歴史の教訓です。
きょう、7月3日は、学会の記念日。
私たちが自分の行き方の方向を定める日なのです。
写真の一番右は、池田大作の奥様、その左が池田大作名誉会長です。
さあ、新しい時代を開きましょう。
私たちの心で。
