「からころ」のわたしの気分転換という特集の今回は持田香織さん。

”過去の私”にとらわれず

いまできることを

やればいい

という題で。

彼女が歌を歌いづらくなった長いトンネルの中にいたとき。

そんなどん底の持田さんを救ったのは、義兄の言葉だった。

・・・・・生きていれば、ずっと幸せってことはないよね。苦しいってことは、生きているってことだよ・・・・・。

「もう、大号泣です。私、苦しくてもいいんだって、気づいた。

過去にとらわれずに、いまの自分にできることをやればいい。そんなふうに発想を転換したら、少しずつ気持ちが晴れていきました」

「苦しい時期だけをスキップすることはできないから・・・・・。

一日一日をどういうふうに過ごしていくか。それが大事ですよね。

数年前まで、空を見上げるのも辛かったなんて信じられないくらい、いまは本当に気分が良いんです」

 

本文から抜粋しました

 

穏やかな持田香織さんの今からは想像ができませんが、

人は誰でもが悩みや苦しみを抱えています。

また、考え違いをしたりして、ふと、立ち止まったり。

みみずのように、少しずつ、前に進む。

間違ったら、方向を転換し、また、進む。

生きている限り、希望はどこかにあるはず。

 

また、雨が急に降り出しました。

洗濯物を干さなくてよかった。

雨が降れば、傘をさせばいいと言った人がいます。

よい明日でありますように。誰にとっても。