きょうの毎日新聞の文化人類学者の上田紀行さんのコラムより。

「一億三千万人のための『論語』教室(高橋源一郎著・2019年)」を

紹介しています。

その中で、<魯の君主、哀公がセンセイにこんな質問をした。「どうしたら、国民に政府を信頼してもらえるだろうか。ぜひ、教えを乞いたいのだが」すると、センセイは哀公に向き合うと、はっきりこうおっしゃった。

「よくお聞きください。大切なことは、行政のトップにウソをつかない人を置くことです。そうすれば、黙っていても、国民は政府を信頼するようになります。その逆に、ウソつきをトップに据えてご覧なさい、政府の信頼は地に落ちて、誰も信用しなくなってしまいます」>

ううう。これって2500年前の話しですか?

毎日新聞2020.6.20より抜粋しました

 

少し疲れていましたが、「fumi」さんに足を伸ばして。

コロナ禍で、いろいろなことがあぶり出されたのは、

もしかしたら、幸いなのかもしれません。