夕方、ラジオを聴いていると。
「サカナクション」の山口一郎さんが番組の中の対談で、「自分には、人と繋がっていないので、こんなことがあると、恐怖を感じる」と語っていました。
また、ほぼ日の「カクシンハン」の代表は、自分には愛がない。
愛のある演出をしたいと。
どちらの方も、そんな感じがしていたので、ああ、人は、コロナ禍の中で、自分の
本質を語り始めたのだなと感じました。
実は、自分の中にも同じものがあるので、感じることができたのでしょう。
誰でもが、愛があるわけではない。
また、人と繋がっているわけではない。
ときとして、酷く冷酷な面もあるのだろうと思う。
でなければ、戦争は起こせない。
自分の中の負の部分を見つめながら。
自分のできることをする。
両手を差し伸べることができなければ、片手だけでも。
片手が差し出せなければ、眼差しだけでも、やさしくありたい。
人は多くのことはできないし、愚かなものだが。
どこかに、ひっそりと輝く星を持っていたい。
