知れば知るほど。
今回の黒川検事長の辞職問題。
毎日新聞によると、元東京地検特捜部長の宗像紀夫弁護士は「個人の資質の問題であり、組織の体質と誤解されないようにしなければならない。国民の信頼なくして検察の捜査は成り立たない。調査を遂げて真相をはっきりさせ、再発防止策を講じて信頼回復に務めることが重要だ」と話した、とある。
個人の資質、で片付けられてはかなわない。
そんな人がナンバー2まで、上り詰めたのは、なぜか。
そして、きのうきょう、賭けマージャンをやっていたのではないのに、誰も注意しなかったのだろうか。
国民の税金を注ぎ込んで、こんな人物を働かせていたなんて。
レ・ミゼラブルなのは、国民だ。
退職金をやるなんて、とんでもない話。
ムチウチの刑に処しても、足りないくらいだ。
もちろん、安倍総理、森法相、上司の稲田検事総長の辞職は当然だ。
人材を育てるには、どれだけのお金をつぎ込んでいると思っているのか。
それが国民を裏切る、利用する行為をするとは。
恥ずべき行為だ。
