NHKの知るしん 観光の危機 星野リゾート密着取材を観て。

星野リゾートの代表は、「ワークシェア」という言葉を言っていました。

未曾有の危機をどう乗り越えるか。

これまでの小手先の方法では開けないと。

 

シェアという言葉に引っかかりました。

これからは、一人の人、もしくは、一つの会社、国が一人勝ちする時代ではなく、多くの人がシェアする時代が来るだろうと想像しました。

学問もお金も、多くの人が分かち合う。

そうしなければ、人類は生き残れないでしょう。

 

誰でもが学べる。誰でもがお金を稼げる。

パイをみんなで分け合うのです。

 

コロナに苦しめられたこの時代。

コロナではなく、太陽の時代と後の人は呼ぶかもしれません。

もしも、人びとが力を合わせることができたなら。

 

パイをひとりの人が独り占めにするのではなく、小さく切って、一人ひとりに分け与える。知識をもった人がその知識をみんなに伝えていく。

そういう時代が向こうに見えてくるような気がした夜になりました。