イライラして、主人にあたってしまった。
彼は、隣町のアパートに。
最初は、フンフンしていたが、落ち着いてみると、自分の非がわかる。
そして、存外に長くいたので、寂しくなったりする。
そんな自分が可笑しいような、哀れなような。
が、夜が近づくとどうだろう。
音楽を聴いたり、さて、本でも読むかとなると。
気持ちも落ち着いてくる。
ひとりも、いいなと思える。
そして、彼のことを客観的に考えられるようになる。
お互いに、自分の力を存分に活かして、暮らしていけたら、いいと思う。
それが、どういう形になっても、いいではないか。
彼を応援したいし、自分にもがんばれと言いたい。
夜は、神経を鎮めてくれる。
