ドタマに来ていた天敵だが。

ここに来て、彼女に少なからず、感謝している。

単調な人物観だった自分が、こんな人もいるのかと目を開かしてくれたからだ。

まさか、ありえねえ。と思う日々。

その中で、私は鍛えられていたのだ。

少しのことでは、動揺しないで済むだろう。