いよいよ最後です!始まる前から、看護師さんたちががんばったねー!と声を掛けてくれます。

今回の点滴は、私の神、若手Y子先生にお願いしました。
前回教えてもらった、ゴム縛りのあと腕をブラ~んとさせたら、
Y子先生が、拡張したー!と言ったので、お願いします!と覚悟を決める。
1回で成功。ハァハァ、毎回コレ疲れるわ。


タキソール、眠いので寝まーす。


退院後の不安は何かありますか?と看護師さんに聞かれる。
6回終わってすごく嬉しいのだけど、目の前のがんばらなきゃいけない目標を達成したら、
今まで感じてなかった再発の不安が湧いてきました。
こればっかりはね~と言った感じで、何か明るい目標を考えましょー!と言われました。そうだよね!
退院後何したいですか~?とあまりに看護師さん達が聞いてくるので、ノープランだった私は何かそんな感じのやつ~と思って、海外旅行したいです。なので語学の勉強したいです!、とか答えちゃいました。してないです。


今回も、ムカつきはありましたが、まったく何も食べれないほどではなかったです。
退院後が一番ピークで、10日で復活。痺れが脚の先まで出て来ました。温度がわらないほどではないけど、指先の感覚が鈍いです。メチコバール、効いてるのか全然わかりません。
MARKS&WEBのしずく型の木のマッサージで指をグリグリすると、気持ちよくてしびれも少し和らぎました。


抗がん剤6クール終えて。
私はハゲより抗がん剤流すより吐気よりなにより、点滴を刺す時がホントに苦痛でした。
吐気なんて、術前のつわり地獄に比べたら全然…

結局、白血球、好中球も基準値より下がったことはなかったです。
3.4クール目がつらくて、やっと半分、まだ半分か~なんて思ってました。
ここを超えるとあっという間。
冬の抗がん剤は、インフルエンザや風邪の感染にビクつくのと、頭と襟足がスースー寒かったです。ウィッグは温かいですけど。
入院中、チョイとスタバ行くのとかに大きめスヌードがよかったです。
襟足のツルツルを隠すしあったかいし。


治療中は1回を除き、大部屋にしてました。
気が紛れるし、同じ患者どうしちょっとした不安も話せるし、売店情報とか教えてもらえたり。ツライ中でも楽しかったです。

看護師さん達はみんな個性があって、それぞれよかったです。
苦手な方はお一人いましたが真面目ゆえの事、基本はいい人。
とても大変なお仕事なのにイライラな空気は感じなかったし、若い子は話をじっくり聞いてくれてやさしく癒し系だし、ベテランは包容力があってテキパキして経験から機転をきかせて臨機応変に対処してくれます。とても心強かったです。

抗がん剤治療中の患者のQOL向上のため、2種類の体操をして毎日記録をつけるプログラムのモニターを頼まれ、参加しました。大学病院ならでは?気分が乗らない日はやらなくてもいいし、体操にも興味があったので引き受けました。
DVDを見ながらの体操はさぼり気味で、毎日の記録がめんど臭くて後悔しかけましたが、借してくれたDVDプレーヤーがコンパクトで、入院中に海外ドラマを見まくり大活躍しました。やってヨカッタwです。