3クール目の退院後、風邪をひいて微熱、一旦熱が下がったのですが、
2日後また熱がぶり返し、今度は39度前後の高熱が2.3週間ほど続きました。

予定していた採血に行けそうになく、病院に電話をかける。
予約を取り直し、中堅先生の指示でロキソニンを飲む。
1週間後の採血の日、高熱はまだ下がらない。
高熱を出してからかれこれ2週間が経ち、入院で担当になってるY子先生が診てくれる事になり、
救急外来を受診しました。
結構混んでいて、骨折したっぽい子とか具合の悪そうな老人とかわんさか。

インフルエンザは陰性。血液検査で、炎症反応が高くて白血球が13200でした。
いつもなら抗がん剤で下がってるはずなのにね…
担当の中堅先生も、お忙しいのに様子を見にきてくれました。
胸のレントゲンも撮って、内診エコーもしましたが、原因不明。
入院を勧められましたがやんわり断り、抗生剤の点滴をして、抗生物質をもらい帰りました。
点滴すればすぐ良くなると思ったけど、帰りの車ですでに悪寒が始まり、ロキソニンがきれて熱が上がる気配。
こりゃ点滴効いてなさそ、と思いました。

数日後、3クール後にもともと予定していたCTと、また採血と外来。
数値は若干下がるものの高熱のまま。
下腹部の奥、脚の付け根が痛いと言うと、リンパ嚢胞に菌が入ったのかもしれないけど、もっと痛がるハズと。
CTの結果が出れば、何かわかるかもしれないと言われましたが、結局わからなかったです。
2日後、熱下がらないでまた血液検査。
抗生物質のお薬を変えたら、みるみる熱が下がりました。

微熱まで下がったので、日程が少しずれこんで4クール目の入院。
咳が少し出ているので個室を頼むも、混んでいてで2人部屋になる。
同室は、卵巣癌の方で、再発し手術をしたそう。久しぶりにCTしよっかーと主治医に言われ、
すごく元気で仕事をしていたので再発は予想外だったそう。術後に抗がん剤もしたのに~と言っていた。まさに再発予防の抗がん剤中の私は、不安になる。


点滴の上手な担当の神Y子先生にお願いしていたけど、カンファレンスがあり行けなくなったと。
えーヤダよ!ムリだよ!と心で地団駄を踏む。
でも中堅先生クラスにお願いしといたのでセイウチさん、VIP待遇ですよ~と言って去って行く。
確かにルート取りは普段、若手先生よりももっと若い、研修医?が来る。中堅に期待。

で、中堅A先生登場。よく見かける先生です。よかった。
ちょっと安心したのもつかの間、3刺して失敗。チェンジ。
一気に不安の底へ突き落とされる。
中堅B先生登場。こちらは救急外来でもお世話になった先生です。
紛らわすためにケータイをいじりながらの、3刺しで成功。
今回は6刺しでした…もうイヤ。心折れる…
看護師さんが点滴を確認しに来てくれたので、ホッとして思わず涙ぐむ。
あらあら、セイウチさんって、大変だったっけ~。と慰めてもらう。
そして、今回ももう終わったも同然。

タキソールで酔っ払い、眠くてひたすら寝る。

同室の方が退院したので、1人を満喫、エアコンだって思いのまま~と思いきや、夜中に急患。
外国人の方。
先生方も看護師さんも、英語で対応。みんなしゃべれるのね~と感心しながら、
マイスリーを飲んで寝る。