入院予定日の前日のお昼、いつも通り家で過ごしていると、なんだか少しお腹が痛いような…。
1時間の間に2、3回お腹がキュッとなる感覚がありました。
一応と思い、陣痛間隔を測りながら夕方ごろまでゆっくりしていました。
だんだん陣痛の感覚が10分おきくらいになったので母に連絡し、仕事を早めに切り上げて貰って車で病院まで送ってもらいました
病院に着いて内診をしてもらい、子宮口が2センチくらい開いているかなとのことでそのまま入院しました
母には陣痛室まで付き添ってもらいました。
ここから長い陣痛との戦いが始まりました…。
その日の夜は腰が痛く、頻繁に起きてその度に母に腰をさすってもらいました。
それから朝になり、ずっと腰は痛いまま。
もともと生理痛も全く無く、陣痛もどんなものか全く想像していなかった私には地獄でした
昨日の夜からご飯も食べられず、水分もあまりとっていませんでした。
お昼になっても変わらず、ご飯も喉を通りませんでした。
陣痛はあるのに子宮口がなかなか開かないのです。
夕方には丸一日続いている痛みで頭がおかしくなりそうでした🤦♂️
私は痛みには強い方で今まで頭を石にぶつけて気絶した時や、サッカー部のボールを顔面で受けて倒れた時でも痛いと言わなかったのに、今回は我慢できませんでした
母にはずーっと腰をさすってもらい看護師さんを頻繁に呼んで、
👩🏻”もう我慢できないのでいきんでもいいですか” “お腹切ってください‼︎"
とずーっと叫んでました😅
そしていきみたいがあまり、10分おきに”トイレに行きたい”と言ってトイレでいきんでました🚽
そして12:00を過ぎて日付が変わりました🌃
その頃私は水分も取れておらず、ご飯も前日から食べられていなくて、脱水寸前でした。
見回りに来た看護師さんが、子宮口を確認すると8㎝まで開いてました。
少し早いけど私が限界だったので分娩台まで移動させてもらいました🚶♀️
分娩台に移動した私はやっとこの痛みから解放されると思い、さっきの状態が嘘かのように気合が入り、ほんの20分程で産みました👶
もともと立ち会い予定はありませんでしたが、母が居ないと無理と思い、急遽分娩室まで付き添ってもらいました😅
なので、母は赤ちゃんが生まれる瞬間の動画を撮ってくれていました。
そして1番驚いたこと…。
検診で男の子と言われていたのにまさかの女の子が出てきました
性別は特にどっちを希望とかはなかったのですが予想外すぎてびっくりでした笑
よく、赤ちゃんを見ると痛みが一瞬で吹っ飛ぶと聞きますが本当にそうだと感じました。
抱っこした時は可愛くて可愛くて…❤️
主人は一人暮らしの家でずっと起きて待っていてくれました。
電話ですぐに報告し、次の日に新幹線で来てくれることになりました
こんな感じで私はほぼ丸一日かけて出産しました。母は寝ずにずっと付き添ってくれて、本当に心強かったです🙏
ちなみに母は子供4人、全て付き添い等無く1人で生んでいるので、私には無理だー。と思いました😅
次回は赤ちゃんとの入院生活についてお話ししたいと思います。
生んだら楽になれたーと思ったのも束の間でした…
