みなさん初めまして!

名古屋支部のしおりです(^^)

Cholumoiに入ったきっかけは、前回の記事で自己紹介してくれた優生に声をかけてもらったからです。

Cholumoiとはカンボジアのクメール語で『乾杯』の意味ですが、私自身はそもそもカンボジアへ訪れたことは一度もありません。😨

でも、世界に向かって『何か私もしたい!』という想いは同じだと思っています。

私がそう思うようになった大きなきっかけは、以前中国の南京に行った際に路上で座り込んで物乞いをしている男性に出会ったことです。
海外というと、それこそ道端で物乞いをする人々の姿はみなさんも想像に難くないでしょうし、私もテレビ等で何度か見たことがありました。
でも、私はその男性のとある点に衝撃を受けたんです。

片足だけ真っ黒だったんです。


後でよくよく見たら塗っていたのだと分かったのですが、初め目にした時は炭のように真っ黒でしたし、また木の棒のように細かったこともあり、腐っているのだと思いました。

みなさんは、どうして男性はそのようなことをしたと考えますか?

私は「生きるため」だと思いました。
生きるため、つまりどうやって糊口を凌ぐか。
それが、その方なりに考えた結果が、自分の姿を人の目につくようにして何かあげなきゃいけないんだと人々に思わせる、無礼な物言いで申し訳ありませんが同情をもとに物資やお金を得ようということだったのでは、と思ったのです。

これは完全に私の憶測なので、本人に聞かないと事実は分かりません。
ですがこの出会いから一つだけ気づいたことがありました。
それは、これまで私が見てきた貧困や格差は”私の立場”から見た一方的な貧困や格差だったんだということです。
”私の立場”というのは、あの時の男性が求めている生活するのに最低限必要な物資やお金に困らないといった贅沢な幸せな立場のことです。


だからこそ、そんな恵まれた環境にいる自分はただそれらを享受しているだけじゃいけないと思ったのです。
南京で出会った男性が私に生きていく上で私にとってすごく大事なことを教えてくれたのですから、私だって何か男性にしたいですし、他にももっと多くの人達に対してできることはないかと思うのです。

そんな時、友人を通して、背景は違えど同じ意志を持った仲間に出会うことができました。
”何か”の始まりのチャンスが舞い込んできた!と思いました。

本当にどこまでも恵まれていますよね。私。

せっかくのチャンスですから、こうした環境に甘えることなくしっかりとできることをしていきたいと思います。
まずは目の前のことから着実に。

言いたいことがありすぎてうまくまとめられなかった私ですが、
みなさんこれからよろしくお願いします!

写真は、私が大好きな海です。

(みなさん日本にもモアイ像があるって知ってました?笑)

みなさんに会える日を楽しみにしています!ではまた!