シェムリアップ、カンボジアの病院について。 | カンボジア 旅人×国際協力

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スォスダイ→こんにちは

元日そうそう、一緒に住んでいるピャッカダイ(15歳)を病院に連れていきました。
体の痺れが初めてで不安で泣き出し、病院に行きたいと言われたので夜10時に行くことに。
(帰宅1時..笑)

カンボジアのお正月は4月ですが、1月1日は祝日のため、いつも行っているところは休みでした。
でも6号線沿いでやっている病院が見つかり診てもらいました。


結果から言うと血液検査と薬を処方してもらい安静にしてなさい。と言われ、今は全快。大事には至りませんでした。←良かったです。

病院にもよりますが、基本的にカンボジアは13歳以下の子供は夜でも無料。

夕方になると主要道路の交差点で高校生が募金箱を持って立っていることが多いのですが、病院の寄付金を募っています。
信号待ちの間だけでも、たくさんの人が寄付しています。うちに住んでいる子供もお金がある時は入れています。
なんで入れるの?って聞いたら私も病院に行ったことがあるからと言います。
シンプルで、いいなと思いました。

ピャッカダイは15歳なので無料ではなく30ドルぐらいでした。

シェムリアップの病院はどんな感じなのかじっくり見ていたのですが、思っていたより綺麗で清潔感があってホッとしました。


ベッドが足りないため床にマットを敷いて寝ています。

採血も1発でしっかり決めて上手でした。

去年の5月、カンボジアの第二都市バタンバンにある州立病院の集中治療室に入ったことがあるのですが名ばかりで、
天井にはクモの巣があり、血液が床に垂れていたり、血を拭き取ったガーゼも床に大量に捨てられている状態で絶句したことがあります。
一応土足禁止になっていましたが、曖昧な感じで靴で入る人もいました。

第二都市と呼ばれるのは人口が多いというだけで、まだまだ医療レベルは支援が必要なのかなと思います。

バタンバンで関わった子供は病院に行きたくないから限界まで我慢していました。
日本人だったらすぐ病院行って安心できますよね?
その子は過去に採血の時、何ヵ所も刺されたことがトラウマになっていました。
脈が薄いからではなく、注射器をグーで握ってブスブス刺して脈を探すようなことをされたと聞きました。
他の子供も注射恐怖症になっているそうです。

一方シェムリアップの子供は病院に行きたいと自分から言いました。
この差って....考えさせられます。

病院行った方が不安になる地域、医者を信用できない地域がカンボジアにはまだまだあるんですよね。
*シェムリアップ、プノンペンには日本語が通じる日本人向けの病院は何ヵ所かあるのでご安心ください。


それに加えて大事なお知らせ。
ロイヤルアンコール国際病院の方のブログで大事なことを書いています。
パスポートの出国印をもらってくださいとのこと。


余談ですが、帰ってからビーチサンダルに注射器の針が刺さっていて震えました。
KYOHEI でした。

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