

2月11日から始まった春のスタディツアーが終了しました。
学生メインのスタディツアー、新人研修で来られた企業の方、HIS ツアーのお客様、過去のスタツア参加者でボランティアをしてくれた方ありがとうございました。
次は夏に会いましょう。
夏は雨季で本来観光シーズンではないですがベンメリア遺跡は苔が青々として美しいですし、トンレサップ湖は水位が上がりまた違う景色を見せてくれます。
乾季、雨季両方楽しんでください。
1回目のカンボジアは楽しんでもらいカンボジアを好きになってもらうことが大切だと思っています。
初カンボジアでいきなり田舎に行っても何もできないどころか現地で一生懸命やっている方たちの迷惑になるだけです。
↑ちなみに私がそうでした..
スタツアでコムルー村の状況を見ていただいた方はイメージがつきやすくなったと思います。
コムルー村はシェムリアップからアクセスがかなり良い方です。
田舎はもっと生活環境が厳しいです。
スタディツアーがカンボジアでいつか活動する人のステップアップ、きっかけにつながれば幸いです。
1週間程度のツアーでは中々頭の中でまとめることができなかったと思います。
現地の子供たちの笑顔に癒されて
「日本より貧しいけど心はカンボジア人の方が豊かだと思う。」
というありふれたまとめ方ではなく、次に来る時はもう少しその先を見て欲しいです。
スラムの入口で古着を配っていただいたのですが、あっという間になくなってしまいました。
(お客様には感謝しています。)
約400世帯のスラムですら奥に住んでいる方には支援が届きません。
カンボジアの今の状況をよく表していると感じます。
例えるならプノンペン、シェムリアップがスラムの入口にあたります。
アクセスがいいので支援が集中しています。
アクセスの悪い田舎には日本人はもちろん外国人が少ないです。
プノンペン、シェムリアップ近郊で活動されている方を悪く言っているわけではなく都市部近郊の村ですら「何とかしてあげたい!」という人に出会ってしまうのです。もっと奥まで行こうとしても見過ごせない実態があります。
旅ブロガーやインスタグラマー、いわゆる影響力の持った発信者がプノンペン、シェムリアップだけを訪れて
「途上国じゃない、カンボジアは大丈夫。」
と言い切ってしまう方が最近増えたと感じます。
観光客が増えることに貢献しているとは思いますが発信していることはカンボジアの一部にしか過ぎないです。
何が言いたいか分からなくなってきましたが、ググって(Googleで検索して)出てくる情報を過信しないでください。
あぁ~八億欲しい
KYOHEI でした。
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