【２０２４年 １月 １７日】Ｎｏ１６４１
大館市で快適で省エネな住宅の
設計と施工をやっている
直洋建設の砂川です。
今日もご覧いただき
ありがとうございます。
最近のテレビはとにかく画面が綺麗で
大きい
新築のお宅では
ほとんどが壁掛けテレビ
寡黙に佇む漆黒の姿でさえも
美しいと感じる。
２０１９年頃は
５０インチサイズが主流でした。
もちろん、もっと大きなテレビも
もっと小さなテレビもありますが
多くの方はコスパで選んでいる様です。
１インチいくら
みたいな指標ですね
遡ったお話し・・・
２００２年の時の話ですが
ハイビジョンという名を冠した
フルＨＤテレビは
１インチ１万円なんて時代でした
当時はそんな程度の画質しか無かった
といえばそれまでですが
今にして思えば決して美しいとは言えない
そんなレベルの画面です。
技術の進歩は素晴らしい
高くてなかなか手が出なかった
商品が年々身近になっています。
コスパの観点から決まる
テレビサイズの主流は
年々画面は大きくなっております。
５０インチ
５５インチ
６０インチ
６５インチ
昨年
２０２３年の主流サイズは
６５インチでした。
数字の違いだけで想像すると
そんなに違いを感じないかも知れませんが
実際に見た感じを例えると
５０インチ・・・子供
６５インチ・・・大人
７５インチ・・・バスケの選手
ぐらいの違いです
テレビは液晶から有機ＥＬへ
そして
今後ますます大型化の一歩をたどる事でしょう。
重さもそれなりにありますからね
計画および打合せの段階で
テレビは壁掛にするのか
据置型にするのか
ここはハッキリさせておきます。
据置のテレビと違って壁掛けＴＶの場合
当初計画していたＴＶの位置を
途中から変える事は難しいです。
というのも
壁掛けテレビの重量を受け止めるためには
頑丈な取付が絶対条件だからです。
その為には
強固な下地が必要です
内装の下地材に多く用いられている
石膏ボードはチョークの粉を
固めたような素材なので
火には強いが
強度が無い
時計やカレンダーを付ける程度なら
石膏ボードでも問題無いですが
荷重の掛かるものの取付けは
ＮＧ！！
荷重の掛かるものを取付けるには
石膏ボードの強度では不十分で
木材にガッチリと
固定しなければなりません。
壁掛けテレビの為の下地です。
ほんの一例・・・そんな程度でご覧ください。
分かりやすく色を付けてみます。
緑の範囲が補強下地です。
ここでは構造用合板の２４ｍｍを使用しております。
・・・どんな風にテレビが付くかというと
半透明な青の範囲が
テレビの大きさを表しております。
赤の部分が壁掛け用の取付金具です。
壁掛け用の取付け金具とは
この様なものです。
これをガッチリ固定する訳ですが
これも一例ですが
こんな感じのかなりごっついビスを使います。
写真の物はコーチスクリューボルトと言います。
こんな感じのボルトで
最低４カ所でガッチリ留めつけします。
ま・・・こんな感じなものですから
石膏ボード相手では
お話にならないのです・・・
ということで
壁掛けテレビの注意点
①壁掛けテレビである事を先に伝えておく
②後からテレビの位置は変更できない。
③テレビのサイズを早目に決定する。
④壁掛け金具も早目に決定する。
①～④どれをとっても
工事に関係する部分なので超重要
是非とも守って頂きたい事です。
・・・で
もはや当たり前の様な感じも
無くも無いですが
テレビとデッキを繋ぐ配線も
見えない様にして欲しい場合は
忘れずに伝えましょう
以上の事から・・・
どうやら既存住宅に壁掛けテレビの採用は
厳しい場合が多いでしょうね
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
では、また明日。
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大変分かりにくくて申し訳ございません。
画像はiPhoneの画面です。
『開く』をタップしてください。
するとGoogleマップが立ち上がります。
画像はiPhoneの画面です。
画面下の方に
『ナビ開始』というボタンがありますので
タップしてください。
音声ガイド付きで
ナビが始まります。
目的地に到着するとそこには
こんな建物があります。
一見住宅の様にも見えますが
直洋建設株式会社の事務所です。
建物の前がコンクリート舗装されておりますので
そこが駐車スペースになっております。
Ｇｏｏｇｌｅマップからのナビの場合
ちゃんと案内してくれるのですが
車のナビの場合で
地図情報が更新されていないと
昔の事務所の場所に案内されてしまうようです。
これがかつての事務所
現在は車庫と物置になっております。
お間違い無き様
お願いいたします。
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