【２０２３年 ３月 ４日】Ｎｏ１３２２
大館市で快適で省エネな住宅の
設計と施工をやっている
直洋建設の砂川です。
今日も
ｂｌｏｇを見に来てくれて
ありがとうございます
ちょっと前にお客さんから受けた質問です。
オール電化住宅では
ストーブは使えないって本当ですか
という質問
どうやら人づてに
そういった話を聞いたようです。
以前にもこのblogで
触れたテーマではありますが
今一度、整理する意味で
お話しを進めたいと思います。
オール電化住宅では
ストーブは使えないって本当ですか
結論から先に言うと
オール電化住宅でもストーブは使えます。
使えますというか・・・
使えるようにする事が出来ます。
ＦＦ式ストーブなら
使用してもなんら問題ありません。
使用してはいけないストーブは
石油ファンヒーターです。
両者の決定的な違いは
部屋の酸素を消費して
燃焼しているのか
していないのか
ＦＦ式ストーブは
燃焼に必要な空気（酸素）を
屋外から獲得しております。
ですので部屋の酸素は一切消費しません。
だから問題無し
ですが石油ファンヒーターの場合
部屋の酸素を消費して燃焼しております。
あちこち家の中を気軽に持ち運んで
暖房できるのはメリットなのですが
酸欠の恐れがあるのがデメリットです。
石油ファンヒーターを使用しているけど
酸欠になったことなど無い
…という声も聞こえてきそうですが
それは気密住宅じゃないから
部屋の酸素が消費されても
隙間風という形で外の空気が
家の中にもたらされているからです。
しっかりと気密のとれた家で
石油ファンヒーターを使用するという事は
車の中で練炭を焚く自殺行為に
ほぼ等しい事なのです
家と車ではサイズ感が全然違いますから
極端な例えの様に聞こえますが
意味としては同じ事です。
気密住宅で石油ファンヒーターを
使用する事は大変危険なので
ぜったにやめてください！
オール電化住宅は
事実上、高気密・高断熱住宅である事が
前提となっております。
ですので
オール電化住宅ではストーブは使えない
という表現となって伝わっているのでしょう。
繰り返しになりますが
ＦＦ式のストーブなら問題ありません。
ＦＦ式ストーブの場合
外壁にはこの様な給排気筒があるので
一目瞭然です。
室内側から見てもこの様な配管があります。
これがＦＦ式
設置には工事が必要となります。
灯油タンクの置き場所や
ＦＦストーブの近くには
灯油配管も必要になります。
下の画像の様な給排気筒が
外壁を貫通するのですが
折角の気密住宅なのに
無造作に外壁に穴を開ける事は
慎むべき事です。
貫通部の気密処理・断熱処理が重要です。
この辺の処置がいい加減だと
内部結露の恐れが急激に高まりますので
施工にはしっかりとした知識と技術のある
施工店にご依頼ください。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
では
また明日
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会社の所在地
大変分かりにくくて申し訳ございません。
画像はiPhoneの画面です。
『開く』をタップしてください。
するとGoogleマップが立ち上がります。
画像はiPhoneの画面です。
画面下の方に
『ナビ開始』というボタンがありますので
タップしてください。
音声ガイド付きで
ナビが始まります。
因みに・・・・
ストリートビューでは
２０１２年の画像から更新されておりません。
取り壊される前の空き家が現れ
驚くかもしれませんね。
上の写真の空き家を解体した後の
更地を取得したのち
弊社の事務所を建築したのです。
目的地に到着するとそこには
こんな建物があります。
一見住宅の様にも見えますが
直洋建設株式会社の事務所です。
建物の前がコンクリート舗装されておりますので
そこが駐車スペースになっております。
Ｇｏｏｇｌｅマップからのナビの場合
ちゃんと案内してくれるのですが
車のナビの場合で
地図情報が更新されていないと
昔の事務所の場所に案内されてしまうようです。
これがかつての事務所
現在は車庫と物置になっております。
お間違い無き様
お願いいたします。
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