

私の実家と同じ和菓子屋を舞台とした映画です。あらすじは以下のようなものです。 -季節は春。桜の咲き乱れる公園に面したどら焼き屋、『どら春』で、辛い過去を背負う千太郎は雇われ店長を続け、日々どら焼きを焼いていた。ある日この店を徳江という手の不自由な老婆が訪れ、バイトに雇ってくれと千太郎に懇願する。彼女をいい加減にあしらい帰らせた千太郎だったが、手渡された手作りのあんを舐めた彼はその味に驚く。徳江は50年あんを愛情をこめて煮込み続けた女だったのだ。店の常連である中学生ワカナの薦めもあり、千太郎は徳江を雇うことにした。徳江のあんを使ったどら焼きのうまさは評判になり、やがて大勢の客が店に詰めかけるようになる。だが、店のオーナーは徳江がかつてハンセン病であったとの噂を聞きつけ、千太郎に解雇しろと詰め寄る。そしてその噂が広まったためか客足はピタリと途絶え、それを察した徳江は店を辞めた。素材を愛した尊敬すべき料理人である徳江を追い込んだ自分に憤り、酒に溺れる千太郎。ワカナは彼を誘い、ハンセン病感染者を隔離する施設に向かう。そこにいた徳江は、淡々と自分も自由に生きたかった、との思いを語るのだった。- ハンセン病は確かに人から人へ感染はするのですが、それほど感染力が強い訳では無く、今は、治療が確立されているので、完治すれば、人には感染することは無いそうです。しかし、ハンセン病で身体の一部が腐り落ちてしまったりするために、完治しても、人から嫌がられたりということがあるようです。ハンセン病の患者・元患者の方々が住みよい社会にしていくためには、ハンセン病に対する偏見・差別をなくしていくことが必要です。そのためには、私たち一人一人が、ハンセン病について正しい知識を持つとともに、ハンセン病の患者・元患者の方々、その家族が受けてきた過去のつらい歴史を考えながら、相手の人権を尊重する気持ちを持つことが大切であると思います。 