昨日、急遽の腎ろう交換をして、息子の体調も改善したので、
夫と息子と3人で、
国立がん研究センター築地キャンパスで開催されている、
「ジャパンキャンサーフォーラム」
に参加してきました
がん関係のイベント参加は初めてでしたが、
たくさんの方々で賑わっていました。
いつもお世話になっている、
マギーズ東京さんのブースに立ち寄ったり、
他のブースでもパンフレットをいただいてきました。
ちょうど、「大腸がん」をテーマのプログラムが
始まるところだったので、
お話を伺ってきました。
「大腸癌治療の基礎知識と最近のトピックス」
をテーマに、防衛医科大学校 上野秀樹教授が登壇されました。
外科の先生なので、手術のお話が主でしたが、
丁寧でわかりやすく、
最近のトピックスは、重粒子線治療と、
SDM(シェアード・ディシジョン・メイキング)
についてのお話でした。
(承認されたばかりのフルキンチニブのことなど、
聞けるかなと思ったりしたのですけどね)
インフォームドコンセント、はもう一般的ですが、
SDM、という言葉は知りませんでした。
患者が治療選択の意思決定に参加することが重要だということ。
医師と患者が一緒に治療計画を決めること。
患者のQOLの優先事項や価値観などを考慮し、
患者の意向をがん治療に反映することが大事。
がん治療においては、個人差も大きいし、
治療による負担や影響も大きいだけに、
患者や家族も医療者にいわれるがままではない主体的な姿勢が
大事!なのだと改めて感じました。
いろいろ刺激にも、学びにもなり有意義な時間でした。
お腹もすいたので、
築地で和食ランチ
煮魚定食!こちらに茶碗蒸しもついて、
美味しかったです