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過去を振り返って書いています。

今回は、大学受験からコロナ禍での大学生活がスタートした頃のことについてです。

術後治療を終え、再発するまでの、貴重な経過観察の時期でした。

 

前回の記事はこちら

 

2019年9月から経過観察に入り、

3カ月ごとの受診と、半年置きのCTとなりました。

治療が一区切りして、受験勉強に切り替えられればと思っていましたが、

痺れが残っていたりして、

学校だけで精一杯と、塾には行かず、

コーチ付きのスタディサプリを利用しながら、

自宅学習で頑張ることに。

 

3年生では、前半治療しながらだったのもあり、

クラスにはなじめなかったようで、

受験本番の時期には、もう勉強も集中力が限界で、

試験だけはなんとか乗り切った感じでした。

 

なかなか合格ももらえず、どうしようかと思っていたところ、

受かった!!と報告してくれたときの笑顔に胸をなでおろしました。

志望順位は高い大学ではなかったのですが、

本人は満足していたし、現役合格を目指していたし、

受験勉強からやっと解放される、と心からほっとしたのだと思います。

ただでさえ大変な受験に

さらにハンデもある中で、休む間もなく走り抜けてきた息子。

よく頑張った・・・本当に!!

 

そんな中、コロナ禍に突入していきましたが、

受験もおわった頃には、気づいたらしびれも抜けていて、

振り返れば、一番体が楽になった時期でした。

高校生活は後半とてもしんどかったけれど、

無事現役合格して、受験も乗り越え、

これから巻き返そう!と息子はとても前向きになっていました。

 

入学式もなく、オンライン授業での大学生活のスタート。

コロナが蔓延し、マスク生活でしたが、

息子は、苦手なことを克服し、自分を変えようと

区議会議員さんのところにインターンにいったり、

その仲間たちと学びを深めたりして、

それまでの息子からしたら、想像がつかないようなことにチャレンジして、

とても有意義に過ごしていました。

そんな中、体には少しづつ異変が出始めていて・・・

 

はっきり再発がわかったのは、

10月の終わり、教習所に通い始め、アルバイトを決めた矢先、

術後治療を終えて約1年後のことでした。