あたしがいろいろなやらなければいけないことをやらずに、やらなければいけないことをやっていないことに対してなにか圧迫感(というの?)を感じて、手首に赤い線を走らせたくなるのは、一種の逃避なのでしょう。




ああ、まずい

少し、ほんの少しだけ手の甲を剃刀で切ったら、

頭痛と息苦しさが消えてしまった

正確には切った後本当にゆっくり血が滲んで、

線になるのをみたときに

気分がなんだかすっきりしたような気さえする

くせになってしまいそう


ほら、また、“切りたい”という衝動が頭を占拠する




もういい。
もう充分だから。
そろそろお別れしたいです。


疲れたよ。


あたしが自殺できないのはあたしを愛してくれる親が不憫でしょうがないから。
だって、きっと耐えられない。
これは期待、これは首輪。
こんな素敵な愛情に包まれていてなんでこんなに四六時中"死にたい"なんて思いにかられるの?


と、思いながらある人たちの音楽を聴いたら、すこし呼吸ができるような気がしました。
まだもう少し生きられるかもしれないという気さえ。