ボイス&スピーチ/アクティングトレーナー 西村長子

ボイス&スピーチ/アクティングトレーナー 西村長子

今や本質を問われる時代。
インプットとアウトプットのバランスが問われ、「個」としての、ものの見方や考え方が求められています。
「声」や「話し方」そして「演劇」という角度から個をサポートします。

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私たちの暮らす日本という国がとても危うい状態になっている。
そしてそれは、日々深刻な事態に向かっている…と思っています。

こんな思いを抱き始めたのは、
今に始まったことではありませんが、
昨日の、総理大臣の発言を聞き、改めてその思いを強くしました。

「言葉」には品格が現れます。
日常にどんな言葉を使っているかで、
その人の、人に対する、モノに対する、
あるいは仕事に対する気持ちが表れます。

 

そしてご本人がどんな世界で生きているのかも
その方の生きる姿勢も言葉に表れます。

若ければ、学べばいいのです。
自分が言われて嫌な言葉は使わないようにすればいいし
学ぶ機会はたくさんあります。

けれども、年齢を重ねてからの言葉遣いはやはり
その方そのものを表します。

勿論、年を重ねてからで

も、人は変化できます。
変えたい。
変わりたいと思ったら変化を選べばよいのです。

日常でどんな言葉を使うのかを考えることは
自分はどんな世界で、
どんな人たちとお付き合いをしたいのか。
という道を選ぶことにもつながります。

こうしたことを考え「言葉」に触れてゆくことが
自分自身の道を選び、
どんな人に囲まれて生きていくのかを選ぶことなのです。


ご自身の使っている言葉を
もう一度見直してみてくださいね。