こんにちは😌
今日はあいにくのお天気ですが、朝夕はだいぶ過ごしやすくなりましたね✨
近くの幼稚園では運動会の練習が佳境に入ったようで、お天気の良い日は可愛らしい声がが聞こえ、私も元気がもらえます☺
さて、今日は就活から少し話題を変え、CAあるあるの話をしようと思います😌
CAを辞めてから約10年が経ちますが、電車に乗ると未だに体がピクッと反応することがあります💧
それは座席に座っている人の膝裏のバッグ👜
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、飛行機ではとても危険なので、お客様には上の物入れに入れていただくようお願いするのです。
なぜか?
・緊急時の脱出の妨げになり、逃げ遅れる可能性がある
・膝裏に救命胴衣がある(機種や座席による)
からです。
ですので、CAは訓練生時代から徹底してお客様の座席回りをチェックし、お声かけします。
それが10年も続いていたので、未だに電車でそのような場面を見ると、違和感があり、体が反応してしまいます。
と同時に訓練時代の厳しさを思いだしますね😅
モックアップと呼ばれる飛行機の大きな模型の中で、1人ずつ保安チェックのテストを受けます。
同期のCA達がお客様役として座席に座り、
膝裏に手荷物を置く
シートベルトを外す
テーブルを出す
リクライニングを倒す
携帯電話を使う(当時は使用不可でした)
などと安全に問題がある行為をして、それを
チェックし、声かけをしていくのです。
漏れがあったら、鬼ほど厳しいインストラクターから「このままでは保安要員としてフライトを任せられません!」と注意を受け、完璧にできるまで何度も再テストをします😵
だから皆、必死で間違い探しをするし、同期みんなで合格したいから、分かりやすくオーバーリアクションしてみたり、目配せしたりして、協力しあっていました😁
慣れてくるとポイントを押さえてチェックできてくるのですが、やはりお客様の安全性を考えると、それくらい厳しくないと守れませんよね😌
外国人CAはフライトではもっとシビアです。
特に非常口座席に置いている手荷物。
緊急時の強い衝撃で、ロケットのように飛んで行ってしまい、他のお客様にも危険ですので、相手が日本人であろうと納得するまで説明して、上の物入れに入れます。
日本人CAは隣が空席であれば、ベルトで固定する人もいるのですが、そこは、より安全のため外国人CAを見習わないとですね😌
現役時代のこととなると、あれもこれもと書きたくなりますが、それはまた次の機会にします😊
ではまた☺