CAあるある | 元ANA CAによる面接対策塾Ciel Bleuのブログ

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こんにちは✨約800人の面接指導を行っています。CAに必要なのは「親しみやすさ」etc✨面接講師・採用経験の視点から日々感じたことを書きます✨オンライン面接講座もやっています✨https://mosh.jp/services/98734⭐憧れのCAになって世界の空へ羽ばたこう✈️

こんにちは😌

今日はあいにくのお天気ですが、朝夕はだいぶ過ごしやすくなりましたね✨

近くの幼稚園では運動会の練習が佳境に入ったようで、お天気の良い日は可愛らしい声がが聞こえ、私も元気がもらえます☺

さて、今日は就活から少し話題を変え、CAあるあるの話をしようと思います😌

CAを辞めてから約10年が経ちますが、電車に乗ると未だに体がピクッと反応することがあります💧

それは座席に座っている人の膝裏のバッグ👜


なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、飛行機ではとても危険なので、お客様には上の物入れに入れていただくようお願いするのです。

なぜか?

・緊急時の脱出の妨げになり、逃げ遅れる可能性がある
・膝裏に救命胴衣がある(機種や座席による)
からです。


ですので、CAは訓練生時代から徹底してお客様の座席回りをチェックし、お声かけします。

それが10年も続いていたので、未だに電車でそのような場面を見ると、違和感があり、体が反応してしまいます。



と同時に訓練時代の厳しさを思いだしますね😅
モックアップと呼ばれる飛行機の大きな模型の中で、1人ずつ保安チェックのテストを受けます。

同期のCA達がお客様役として座席に座り、
膝裏に手荷物を置く
シートベルトを外す
テーブルを出す
リクライニングを倒す
携帯電話を使う(当時は使用不可でした)
などと安全に問題がある行為をして、それを
チェックし、声かけをしていくのです。

漏れがあったら、鬼ほど厳しいインストラクターから「このままでは保安要員としてフライトを任せられません!」と注意を受け、完璧にできるまで何度も再テストをします😵

だから皆、必死で間違い探しをするし、同期みんなで合格したいから、分かりやすくオーバーリアクションしてみたり、目配せしたりして、協力しあっていました😁

慣れてくるとポイントを押さえてチェックできてくるのですが、やはりお客様の安全性を考えると、それくらい厳しくないと守れませんよね😌

外国人CAはフライトではもっとシビアです。
特に非常口座席に置いている手荷物。
緊急時の強い衝撃で、ロケットのように飛んで行ってしまい、他のお客様にも危険ですので、相手が日本人であろうと納得するまで説明して、上の物入れに入れます。

日本人CAは隣が空席であれば、ベルトで固定する人もいるのですが、そこは、より安全のため外国人CAを見習わないとですね😌


現役時代のこととなると、あれもこれもと書きたくなりますが、それはまた次の機会にします😊

ではまた☺