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ワタシこの子が死んだら生きていかれへんわ…
 
 
 
 
 
ワタシが経験した阪神大震災、
 
 
子供ながらに深く胸に焼き付いた記憶がある。
 
 
家が倒壊し立ち尽くす人。
見たことのない色で燃える炎。
 
 
助けを求める声。
 
 
家族を失った人たち。
 
 
 
 
 
今回の地震はその時よりも、悲惨。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テレビから目を背けたくなる。
 
 
 
 
 
押しつぶされそうに胸が痛くなる。
 
 
 
 
阪神大震災の時、ワタシは6年生だった。
 
 
あの時、なにが印象に残っていてなにが嬉しかったか、考えてみた。
 
 
とにかく弟がワタシよりもよく働いていたこと。コタツでMyojoを読むワタシに反し、大人と一緒にせっせと水をくんだりしていた。
 
 
 
状況はわかっていた。
 
 
怖いこともわかっていた。
 
ただ、現実味がなく置かれている立場にいただけだったのは、
 
 
 
 
守られている立場だったからである。
 
 
 
 
祖父や祖母、父母が側にいた。
 
だからワタシは死なないと思っていた。
 
 
 
 
…今こうして、守るべきものができ同じ時間に日本で起こっている悲惨な出来事に、ただごとではないと胸が苦しくなる。
 
 
 
 
 
 
あの時、ワタシは他県から届いた手紙を受け取りしばらく文通していた。
 
 
 
記憶は薄いが多分少し年上の中学生のお姉さんだったと思う。
 
 
 
たくさんの字で埋め尽くされ、応援してくれていた。
 
見ず知らずの人がワタシ達を応援してくれている。
 
 
ワタシは必死で今の状況を書いた。
経験したこと、周りの悲惨さを書いた。
 
 
それが使命だと感じていた。
 
 
そしてとても勇気づけられた。
 
 
 
 
 
ネットで飛び交う情報。
 
信憑性のないメール。
 
見極めて、ちゃんと調べて、行動しなければ。
 
 
 
 
とりあえず、募金をした。
 
ひとりでも多くの人が、温かいものを食べれますように。
 
頑張ってほしい。
 
踏ん張ってほしい。
 
 
 
 
 
 
被災した方たちを思うと、温かい布団で寝ているのが申し訳ない気持ちになり、寝れない。
 
 
 
手紙を書いた。
 
 
 
被災している現地のママへ。
 
 
 
寝息をたてて寝ているサッチャンを抱きしめて、今日はもう寝たいと思います。
 
 
 
 
この子が死んだら、生きていかれへんわ…