着物仕立ての工夫算段が、また楽しなり♪ | チャキチャキおばさんのブログ

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ある時は、着物でしっとりと。
ある時は、アクティブにチャキチャキっと。

楽しい事を求め 小さな事にも感動し 心豊かに暮らしたい!

そんな日々の記録です。

【和工房針山】から。

 

昨日のブログ(こちら)の補足。

至る所に工夫算段があったので、今日のブログは種あかし的なブログです♪

 

 

着られない着物2枚から仕立てた こちらの着物ですが、

全体にヤケが気になったので、全て裏返しで仕立てました!

2枚分の着物から1枚の着物仕立てなので、布には余裕があったので出来るだけキレイな布選びをしました。

 

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特に縞柄の方の布には結構な染めムラがあったので、右身頃側(下前)にして仕立てました。

 

中でもこの部分、上前に隠れるところには染めムラ多しあせる

ここは着たら全然気になりませんから大丈夫合格

 

3/20

 

 

どちらの着物も、袖の裁ち切り寸法が50cmも満たなかったので、

身頃から袖分、裁ち切り110cmをカット!

私の理想の袖丈:一尺三寸(49cm)に仕立てました。

 

 

衿も当然、丈不足あせる (さらに掛け衿はだいぶ汚れていたため姉が廃棄。滝汗

 

そこで、キレイな掛け衿分1mをカット後、衿分は残りの布を接ぎ合わせました。

衿の接ぎ目は掛け衿の下へ。表からは全く見えませんから問題無し合格

 

 

あっ、そうそう、

衿は簡単な、”広バチ衿” にしました。

 

3/20

 

 

 

・・・という工夫満載の着物仕立てでした♪

 

 

 

さて、先日ブログ(こちら)に書いた解き洗いの2つの紬着物からマイサイズの着物に仕立てるビックリマーク

ですが、

 

こちらの着物の袖丈も、裁ち切り50cmも満たなかったあせるあせる

二枚とも一尺二寸袖だったのね~ショボーン

 

3/20

 

 

 

私の袖丈:一尺三寸(49cm) これはどうしても譲れないので、​​​​​​

身頃から算段するつもり。