『本日の和工房 
』
先日着た江戸小紋（こちら ）のさぼしが済んで仕舞おうとしたら、
衿先にほつれを見つけました。
かれこれ30ウン年も着ているので（私が20代後半の頃に誂えてもらった着物）糸が弱ってきたからかもしれません。
ちょこっとお直しをしました。
表地と裏地と一緒に縫い合わせているので、
当然裏もこの通り。
縫った反対側の絎けてあるところを少しほどいて、
裏にひっくり返して、
ほつれ部分を縫い足して、反対側を絎けて、
この通り。 元通りに直りました
着物を着ると、お針仕事って必ずと言っていいほど付いて回るもの。
着物をねぎらいながら繕ってあげるのも案外楽しいものです。
ますます愛着が沸いてきたように思うな・・・
この着物は今や３０年来の同士みたいです。（笑）
すっかり元通りになったので、折り目正しく畳んで、箪笥の中にしっかり収めました。
次回の出番までひと休みです。
これからも、まだまだ着ますょ～
再度 お知らせです～
“ほつれ直し” “袖丈直し”など、簡単なお直しが自分でできたら着物の世界が広がるかも
水戸 エクセルカルチャーセンター
「お針子は楽し♪ 着物簡単お直し講座」
３月１日（火）１３：００～１６：００ より開講
説明会 ： ２月１３日（火） １３：００～14：００