入院中に一回目の抗がん剤を行うことになりました。

 

シスプラチン・ドセタキセル・TS‐1。

 

前日の夜に男性の看護師さんが、明日は抗がん剤ですね。水分を沢山取ると副作用が軽くなるよって教えてくれました。

どのくらい飲んだらいいのかな?と聞いてみると、出来るだけ沢山、取れば取るほどいいよと言ってくれました。

 

そんなに水分を取ったら、せっかく体に入れた抗がん剤が、おしっこで流れちゃって、効かなくないの?と聞いたら、そんなことは絶対にないよって。。。

 

そうなのか、それならできるだけ水分を取ろうと思いました。

 

その看護師さんが言ってくれなければ、そんなに水分を取ることを考えなかったから、救いの言葉と思います。

 

7年もたつと、結構思い出せないことってあるなって思います。

→年のせいかな?

 

嫌なこととか辛かったこととか、忘れるようにできてるのかな?

 

まあ、一回目の抗がん剤は入院中ということもあり、スムーズでした。

 

TS‐1の錠剤を飲んだら、薬の入っていた殻は、ビニールに入れて縛ってくださいと言われました。

 

看護師がその殻を素手で触った場合、生殖器に影響が出ると困るからと教えてくれました。

 

そんなリスクを背負っている仕事なのかと、改めて感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

確かに医師が毒という言葉を発したことを改めて思い出し、私たちは毒に助けてもらうんだなと思ったことを思い出します。

 

確かに毒のように強いのかもしれないけれど、がんの薬だからしょうがないねって思った。

でも、そんなきついものを体に入れるのか。。。

 

ごめんね私の体!

どうかこのお薬が効いてくれますようにと思うと、抗がん剤にも感謝の気持ちが生まれました。

 

こんな薬を開発した人達。

ありがとう!

 

20年以上前に、いとこが肺がんで亡くなりました。

お見舞いに行った時に、ベッドに違う人が寝ていると、ナースステーションに確認しに行ったことがありました。

本人だったのだけれど、全くの別人になっていました。

抗がん剤したら、ダイエットしなくても痩せられるよって笑っていました。

 

その時に比べたら、今は吐き気止めとか、ものすごく、いいものが開発されているお陰で、昔より抗がん剤治療も全然違うと思いました。

 

とにかく、そんな薬を体に入れるのだから、色んな所に影響が出ても、仕方がないんだなって思いました。

絶対にこの薬が体に効いてくれることを信じて、薬に感謝して治療を受けました。

 

ドセタキセルは髪の毛が抜けると言われ、かつらの準備をしてくださいと指導がありました。

24万円?

いいや、帽子で何とかしよう。

若い子がお洒落で付けるウイッグをネットで一応、安いのでおかっぱ、ボブね!買いました。

 

そうそう、私は今51歳なんだけど、言い方でね、ありがたく教えてくれたりする人がいるよね!

 

例えば、化粧品を買いに行って、何気に頬紅(ほおべに)と言ったら、チークがとか言いなおされたりとかね(笑)。

心はちょっとムッとしても、そうそう、チークだねとか言った矢先に、また頬紅と言って、チークチークと嫌味のように言いなおしてみたりね。

→そんなこと普段はしないけど、すごく嫌味な言い方をされた時だけだよ!

 

皆さんそう言うのないですか?

 

一番笑えたのは、えもんかけ。

普段はハンガーっていいますけど、あえて、木製のもののことをそう言ったら、えもんかけって何ですか?と言われた。。。

 

えもんかけ?知らないの?

 

あはは。

 

次は外来での抗がん剤へ続きます。