胃がんになってやったこと。

 

まず、胃がんがどういうものか、がんがどういうものなのか。

 

特に大きな病気になったこともなかったので、ましてや癌なんて、まさか自分がなるなんて、これっぽっちも思ってなかったし、何でなったんだろうと思ったけれど、抗がん剤に、手術、待ってくれないし、自分で何とかするしかないなって、とにかく調べまくりました。

 

よく言ったら、徹底的に学びました。

ネットでね。。。

 

いいことも悪いことも大体は、理解しました。

 

2014年のことです。

 

なぜか、テレビでがんについて取り上げられていることが多かったです。

 

今までも、やっていたのかもしれませんが、全然、目に止まりませんでした。

 

なんか、自分のために特集されているのかと思うくらい、テレビでやっていました。

 

本屋さんに行ってみると、がんについての本が多くてびっくりしました。

 

どの本を選んだらいいのかなって迷いましたが、やはり、救われたいですから。。。

 

がんが消える!

がんが消えた!

 

そんな文字が目に飛び込んできます。

 

何となく、これって瞬間的に気持ちが動いた2冊を購入しました。

 

がんに勝つジュース&スープ

食べ物だけで3カ月でがんが消えた

 

→宣伝ではありません。私が本を読んでの考え方と実行したことです。

 

≪がんに勝つジュース&スープ≫

→消化器外科医の方が出された本でした。一度読んで、にんじんジュースがいいんだと思いました。癌は標準治療をすることが一番で、それと共に免疫力を高めるために、正しい食生活をすること、ざっくり理解しました。色々細かく実に分かりやすく食品のことが書かれていて、ものすごく参考になりました。

 

すぐに低速ジューサーを買って、にんじんジュースを朝一杯飲むことにしました。

あくまで、その本を参考にという感じで、全くその通りではありません。

 

体にいい食材、野菜を取りました。

塩分も控えめにしました。

 

ジュースは、にんじんを主に、リンゴで飲みやすくして、時々緑の葉っぱを入れて飲みました。

 

考えてみたら、子供の時に、母親が毎朝作って家族で飲んでた!

野菜のカスが出て、機械の掃除が大変そうだったことを覚えていました。

ジュースの色はいつも緑色だったと思います。

その時によって、味が違っていた。美味しい時やそうでない時もあったと思う。

 

昔に比べたら、機械もずっといいものになっているに違いないし、作るのもカスの掃除も大変だけど、もしこれで体が少しでも良くなるならって、信じて飲みました。

 

自分でできる範囲、本の通りに見よう見まねでやってみました。

 

今、自分の周りにガンで闘病中の人が2人いるので、改めて読み直してみました。

食生活、食品など、ざっくり当たり前と言えば書いた先生に申し訳ない言い方ですが、本当は当たり前のものだと思うんです。その当たり前が、なかなかできない。。。 

→だから私には、この本は宝です。3回読みました。

 

(そのガンの方から、何かやっていたことある?って聞かれたから、本で、体に、特に癌にいいって書いてあったから、飲む抗がん剤と思って、にんじんジュース作って飲んでたよって話したけど、そう。。。で終わった。。。)

 

その、当たり前の食事、食品、料理。人は誰もが分かっているけれど、なかなか出来ない。。。

やっている人はやっているけれど、絶対に体にいいものだけ食べたからって病気にならないとも限らない。まあ、ほどほどにやって行こうと思っています。

 

私は現在51歳。癌になったのが44歳。

この本を読み、自分が子供の時は、こういう食事だったなって思いました。

 

今は、美味しいものがあふれている。

美味しいものが全部悪いとは思わないけれど。。。

 

食べてはいけない、食べない方がいい食品とかいう本を買って読んだら、世に出回っている商品って、ほとんどアウトじゃんってものばかり。

そんなこと言ったら、食べるものがなくなっちゃうと思うくらい(笑)。

 

私は、添加物等が入っているものでも、気をつけながら食べて行こうと思っています。出来るだけ悪いものは食べないように。

 

≪食べ物だけで3カ月でがんが消えた≫

→余命3カ月と宣告され、残された命が一か月半という中、パリに行くのです。水がなくなり、探しても買えず、マルシェで大嫌いなトマトをすすめられ、もう仕方なく味覚もないからいいやと食べると、唾液が出て、酸っぱさも感じ涙が出るのです。

 

継母のことで、大変苦労されている方で、継母を連想させることがあったために食を大切にとらえて生活ができなかったとのこと。

 

継母からとても辛い思いをされて生きてこられた方のようです。がんの宣告を受けても今世で絶対会いたくない人と書かれています。

 

トマトのおかげで唾液分泌の再来で、食と向き合い、食について学んで行かれます。

 

そして、継母が自分を虐待していたこともだんだん、理解できる優しさがわいて嫌悪感も薄れていくのです。

 

その後、継母が自殺されてしまうんですが、遺品整理に行かれ、遺書に「今まで、ごめんなさい。また一緒に住みたかった。」と書かれていたそうです。

 

オーガニック薬膳ライフにたどり着くことができたのも継母とのかかわりがあったからと。

今では、継母のこと、当時は辛かったけれど、感謝していると書かれていました。

 

私にはここがこの本で、一番このことが衝撃的で、とても考えさせられました。

 

人って、やっぱり、どんなことがあっても人を恨んだりして生きて行っては、いけないんだなって。。。

 

人を許すこと、とても難しいことだけれど。

 

人にされてい嫌だと思うことは、自分は人に絶対にしないと思って生きているつもりだけど。

 

でも、自分は絶対にしないというようなこと、本当に信じられないようなことをする人っていますよね。

 

生きていればいろんなことがあるけれど、仕方がないと思うことも沢山あるけれど、やっぱり、そういうことをする人って、回り回って返ってくると思います。

 

この方は、凄いなって、私なんて足元にも及ばない。

 

私も、色々あるけれど、いつまでも過去の出来事を心に引きずっていても仕方がないし、人のことより、自分の命がかかっているから、そんな事はこだわらないで、前を向いて治療を頑張って行こうと思いました。

 

そうはいっても許せないこと、忘れられないことってあるのだけどね(笑)。

 

食べ物のことが書かれている本なんだけれど、私にとって、この話のくだりが心を打たれました。

 

私も、出来るだけ人を恨んだり、悪く思ったり、しないようにしようと。。。

 

ある芸能人が、テレビで、その方もがんになり、嫌だなと思う人とは、できるだけ会わないようにしていると話していました。

 

嫌だなと思う場面に遭遇しないで生きるって、すっごい難しいことだけどね(笑)。

 

なるほどね(笑)。