前にも書きましたが、がんが大きくなりすぎて、十二指腸に食べ物が流れない状態でした。

 

CTで撮ると、どの医師もこの患者さんは物が食べられないと言う状態でした。

 

でも、本当に食べれていたんです。

 

その画像を私は見たことがありませんでしたが、本当にそうなんだと思う場面に遭遇しました。

 

手術前のバリウム検査です。

 

バリウムを飲んで撮影した所で、なんだか、みんなの様子がおかしいのです。

 

私が乗っている台から、撮影する技師がいる所が、ガラス張りになっていて、丸見えなのですが、急にバタバタし始めました。

 

吸引!吸引!

って、言っているのが聞こえました。

 

誰か、吸引したことある?

 

ないです!

 

しばらくすると、ごめんねって、管を鼻から通され、バリウムを吸引するとのこと。

 

あー、バリウムが、腸に流れないから、ほんとは飲んではいけなかったんだなって思いました。

 

なんか、みんなが来ちゃって、担当の医師も来てくれて、吸引したバリウムが白くなくて、私はそのことが恥ずかしかったです。なんか、汚いなって思って。。。

先生方はそんなことは何にも思っていないですよね(笑)。

 

みんなに囲まれて、鼻からバリウム。。。

とんだ、見世物でした。。。

 

最後は拍手されて(笑)。

 

私、ほんとに、物が食べれる状態でなかったんだなって、改めて思いました。

でも、本当に食べれていたので、これは先生方も不思議に思っていました。

 

口から食べれなければ、バイパス手術をしないと抗がん剤が出来なかったので、私の胃に感謝です!