通信機器の営業やってました。
こんにちわと挨拶して初めての方と1時間位で契約して帰る感じです。
数百万の契約もこんな雰囲気です。
最初の研修で値段を聞いた時はこんなに高いんだ。それでも普通なんだ。
と19歳の僕は世の中ってすごいなとただただ圧倒されました。
2週間先輩社員に同行して1日頑張っても「こんなの売れないよ」という人ばかりでした。
最後の3日間は課の責任者と同行しました。
責任者は午前中は昼寝して午後から夕方までパチンコして僕は車で勉強していました。
この人もやる気が無いんだと思っていたら6時頃「仕事するよ」といい
僕に「どこの会社がいいか選んで」と周辺の会社に適当に入りました。
1件目ピカピカの事務機で2件目普通のコピー機がありそこで1時間社長と話して
契約して7時過ぎ「帰ろうね」と会社に戻り責任者は支店長に「さすがだな」と激励
され課に戻ると1日頑張って疲れきってる部下に怒鳴りまくり契約が取れないこと
を才能がない、遊んでんの?やる気あるの?と罵倒の嵐でした。
3日間この責任者は同じ行動で契約も毎日していました。
この時、結果がすべてだと思いました。
翌日、いよいよ1人で営業に出ました。
1日中歩き、テレアポしましたがまったくもってだめでした。
2,3日と同じ結果で責任者も僕への当たりがきつくなってきました。
そんな時、課の人たちで歓迎会をしてくれました。責任者には内緒で。
みんなの話は、会社のシステムの愚痴と責任者への悪口のオンパレードを
黙って聞いていました。
感じたのは弱肉強食、契約しないとこの人たちと同じでいずれ自分も辞めるなと。
次の日も朝から責任者を相手に営業のシュミレーションをして怒鳴り声で注意され
自分も他の人と同じになってはいけないと思い、「契約取りたいんです」と話すと
責任者は「お前は若いから若さを前面に出せ」言いました。
この日、1件目で鉄工所に入りおじさんたちがたくさん火花で作業していました。
元気いっぱいで話をしてなんとか社長に会うことができました。
しかし無我夢中で自分でも分かるほどメチャクチャなでなにを言いたいのか
分からないほど散々なトークをしてしまいました。
社長が「よく分からないけど電話機変えてもらいたいってこと?」と言われ
僕も「はい」と社長は「いくらなの?」答えると「どこも同じような金額だねいいよ」と
びっくりです!! そんな様子を見ていた社長は「前から色々来てたけど君、必死だ
から契約するよ!もっとちゃんと話しできないと契約取れないぞ」と笑いながら
判子は何を用意すればいいのかと聞かれその時、契約書の書き方習ってなかった
と気付き責任者に確認の℡を「何?寝てんだけど!」
「契約してくれるって言って頂いているのですが契約書の書き方わかりません」
「ちゃんと説明してんの?社長と変わって」
社長と話をしてまた僕に代わり「すぐ行くから待ってろ」ガチャっと。
15分後、責任者が来て社長と話をして契約書を作り、ちゃっかり責任者はコピー機も
契約。
責任者とゆっくり昼食を取り契約書の書き方を教えてもらっているとき
「お前、使えないと思ってから無駄だから教えなかった」と・・・。
腹立ちました。
会社に帰ると支店長、責任者、先輩社員から激励があり素直にうれしかった。
次の日も次の日も必死トークで契約をとれました。
3日目位から先輩社員が冷たくなり日に日に話もしてくれなくなりました。
5日目の夜、責任者から「少し付き合え」と飲みにいきました。
「契約できない奴は腐っていくから相手にするな。自分の為に今は頑張れ」
契約取れない日、責任者は他の人は罵倒だけでしたが、僕には蹴ったり
容赦ない怒鳴りを浴びせ悔しく悔しくてどうやったら毎日契約が取れるのか
だけ考えました。
そんな日が続き1ヵ月後、新人賞という名称で10万円もらいました。
その時、半分以上の同期入社、先輩社員はもういませんでした。
ブラック営業1ヶ月目の話でした。
勤務時間は朝7時20分出社、帰りは22時以降 土日休み
19歳給料30万でした。
また時間あったらかきます。
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成功