クリエイターズEXPOに行ってきた。

漫画家、書道家、作曲家、イラストレーター、デザイナー

選ばれるのを待っている人たちがたくさんいた。
色んなエネルギーが入り混じって、あの多くの人の中で
誰かの目に止まれる人と止まらない人の差はどこにあるのか?
ふと、そんなことを考えた。

今日出会った人だけでなく
きっと、俳優さんだったり、音楽家だったりもまた同じ。

選ばれるという観点から離れてみること。
ちょっと専門的になるかもしれないけれども
自分を「開く」「開いている」ってものすごく大事なことだなと思った。

勿論、作品の飾り方や、見せ方なんていうのもあるけれども
私は、「私、こんな仕事をしました!」よりも

「この人と一緒に何かを作ったら面白いものが出来るかも」

と思わせてくれる人。

「この人と、○○を掛け合わせたら面白いものができそう」

という、こちら側に、共につくりあげる創造の余白を残してくれている人が、
とても大事。

制作サイドの人間って、実は一緒に作り上げていける人を探しているし
自分の目をとても信じているものだから。
その目に止まるには「自分」をどう魅せていくのかが鍵だなと改めて思った。

でも、すごく少なかったな。あんなに大勢いるのに。

「売り手」と「買い手」っていうスタンスから離れて
アーティストとしての「自分を磨く」
自分の魅せ方や、スタンスや、話し方、プレゼンテーションの仕方。
身体の使い方。色々な角度から「自分を磨く」


久しぶりに、多くのクリエイターさんの中を巡りながら
「選ぶ」「選ばれる」
「目に止まる」「止まらない」
「開く」「閉じる」
「楽しそう」「楽しくなさそう」
「仕事?」「趣味?」
色々なことを考え
我が身と照らし合わせられた時間。

先日司会でご一緒した「二木ちかこ」ちゃんと再会。
とっても楽しい時間でした。

{55790A4B-8BEF-420E-AC1F-BC236DAAB8EF:01}