黒と言えば… | chokoが出会った不思議な光景

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黒いものと聞いて思い浮かぶのは何?

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葬祭業という業界のイメージでしょうか。
 
でもなぜか葬儀社さんカラーが
「紫」が多いような気がします。
 
紫は高貴な色とお言われています。
古代ローマの時代、皇帝の衣料に使われてきた色だから
と聞いております。
自然界で紫色をだす染料が無く、
超高級品(裕福層がお召しになる色)だった
のも1つの理由です。
貝の分泌物で染めるので、たくさんの貝が必要で
生産量が限られていました。
そのため平民には使うことの出来ない禁色と言われていました。
 
故人様のお顔周りを飾る際に
紫色の色綿花を使うことがある場合は
「高貴なお色」という説明をします。
 
あれ?「黒」の話じゃなくなっちゃった💦
 
黒と言えば喪服=葬祭
っていうイメージですが
葬家様と区別するためにも
葬儀社独自の制服だったり
スーツの場合でも
男性スタッフのネクタイは黒ではなくて
地味な色、という場合も多く
女性スタッフはワンピースではなく
ツーピースで襟元にスカーフ
なんて形が多いかなと。
ストッキングは肌色だったり
黒のひざ下丈の物をつけている場合もあります。
 
納棺師の場合は力仕事なので
大体はパンツスーツだと思いますが
私たちから見ても
スタッフの方が黒ネクタイとかされてしまうと
「どの方がスタッフでどの方が葬家様??」
みたいになってしまうことがあります。
名札をつけていらっしゃれば
まだ見分けがつきますが
以前、初めての担当さんで黒ネクタイされてて
見分けがつかなくって焦ったことがあります。
 
ということで「黒」というと
やっぱりこの業界を思い浮かべてしまいます。
 
それでは本日もお疲れさまでした。