納棺師の働く時間帯 | chokoが出会った不思議な光景

chokoが出会った不思議な光景

まるまるもけもけした動物が大好き♡

こんばんは。

 

私達の現場は(多分他の納棺師サンも)
コロナ禍前は

夕方、通夜前が圧倒的に多かったデス。
なので朝寝坊の方が多い…かな?

 

ところがコロナ禍で

葬儀の規模が小さくなったり

1日葬や直葬が多くなったりしたため

火葬当日の朝納棺式を告別式の代わりに

なんてことも増えてきました。

 

また、通夜を行なわず自宅で数日ご安置、

その間にご友人がお別れにお見えになり

告別式の日は近しい方だけでと言う形も。

この場合は、亡くなられてすぐにご納棺、

と言うことが多いです。

ここ最近書いている

「お日にちがあく」と言うのは

火葬場の混み具合もありますが

こういう事情の場合もあります。

この場合は、時間は朝~夕方まで

葬家様のご都合次第、と言う形です。

 

そのため最近は自分のプライベートの時間が

取りづらいなと感じます。

以前より引前でも仕事も入ります💦

早起きの現場もそれなりに多くなりました。

そういえば、コロナ禍だった頃

朝9時スタートの現場(8時入り)で

「寝坊しました💦」

と一緒に入る予定の納棺師仲間から

電話が…

基本二人施行の葬儀社さんだったんですが

「もう一人の納棺師はコロナ感染の疑いがあるので

本日は一人で対応させていただきます」と。

円満に現場を乗り切るための嘘をつきました🙇

まあ、寝坊したのが体調不良だったのかもしれませんし

当時は”コロナ”、”感染症”と言うことに

とても気をつかっている時期だったので

どちらにせよ、危険回避の意味もあり

この対応は今でも間違っていなかったかなと。

 

まあ、正直「寝坊しました」ではなく

嘘でも「微熱があります」

と言われた方が私の罪悪感が無かったかな。

この仕事は時間厳守なので

遅刻もご法度なんですが…

”入り時間に起きました”は

どんな仕事でも大クレームだと思いますけど。

↑ラインで謝られただけで

次にご一緒した時は何事もなかったよな対応が

ちょっとなんだかなぁでした。(愚痴)

 

と言うことで

最近はなかなか自由な時間が取りづらいデス。

明日も朝イチから出動です💪

 

それでは本日もお疲れさまでした。