おはようございます。
8月26日
本日お誕生日の方
おめでとうございます
さて、本日はドライアイスのお話。
先日大変だった故人様のこともありますが
ドライアイスの量と置き方は
故人様の状態にとても影響します。
最近は通常10㌔と言うところが多いのですが
夏場は15㌔は欲しい。(切に願います)
冷蔵管理ができる場合は
初動のドライだけでも大丈夫な場合もありますが
故人様の状態はそれぞれなので
一概に、ドライの使い方、置き方に
これが正解と言うことは無いのも
なかなか難しい・・ところです。
基本はお体の上、お顔横、首の後ろあたり
ドライガードにくるんでおきます。
お顔横などはドライ焼けしないように。
(耳や頬など皮膚が赤く固くなることも)
故人様の状態によっては
体に直にドライを砕いて充てることもあります。
基本はお体の上ですが
腹水が溜まっている場合は体液が逆流する場合もあるので
お腹の上ではなく、脇に置く場合もあります。
手の上にドライアイスを置かれてしまい
お着替えの時に
手が凍って合掌が外れない
なんてことも度々あります。
ドライアイスはご承知の通り
気化すると二酸化炭素が発生するので冷気は下に流れます。
なのでお体の上、お顔の横でも枕の上など
下に冷気が行くように置く形が一般的です。
故人様のお体を見ての判断
葬儀までの日にちなども加味して
置き方が変わったりします。
ただ、お式の当日に(お顔周りは)
お体の方はお布団で見えなくなりますし
天窓からは見えないので
「ここにドライアイスある」的な置き方は
見ている方々もお辛いかなと思うので
私は棺と枕の間に、ちょっとふけたドライアイスを
入れるようにしています。
(状態によってはお顔横に置きますが)
その上から綿花で飾らせていたくので
目立たないんじゃないかなと。
その時に、ドライは必ず防水シートをかませて
外気温との差で水滴がつかないように配慮します。
↑
稀にですが、お棺から水滴が垂れる
ということがある(葬儀社さん談)とのこと。
本当にこれが正解!と言うことが無いです。
未だに難しい事だと思っております。
今日は午前中健診の結果を聞きに行ってこようかと。
どきどき‥
それでは本日もいい一日でありますように。