おはようございます。
4月20日
本日お誕生日の方
おめでとうございます
さて、今日は少し前にお世話をさせていただいた故人様の話。
故人様、左右の手首、腕、手の甲などに点滴の痕がありました。
その中でもガーゼで圧迫されてテープでとまっているところが。
疵を確認のためテープとガーゼを剥がします。
出血も止まっています。
仰々しくテーピングされているものを剥がすと、
「え?どこが疵?」
なんてこともありますが
こういう圧迫止血があるからこその
「え?どこが疵」となるわけで、
病院関係者や介護をされている方に
感謝です。
大袈裟に見えてもありがたい🙏
小さな針の跡だからと
圧迫していないと
その後に出血が止まらない場合もある。
ちょっとずつの出血で
霊安室に到着されたときはわからなくても
時間が経って大変なことになる場合もあります。
以前「霊安室が血だらけです」
という事前連絡があったことがありますが
出血個所は腕の点滴跡。
手がだらりと下に降りていたので
出血が止まらなかったようです。
(霊安室の掃除の方が時間がかかりました)
故人様は
病院の方、介護関係の方、
そしてもちろん葬家様のお世話になってから
私たちがお世話をすることになります。
皆様方のお世話があっての納棺師だと
そう思っております。
それでは本日も行ってきます。