おはようございます。
9月28日
本日お誕生日の方
おめでとうございます
昨日は安倍元首相の国葬、
慣例に習い、天皇陛下は参列されずに
ご名代を出されました。
「慣例ってなに?」と思うところがあり
ちょっと書かせていただきます。
私自身も、
”天皇陛下は神様であらせられる”
という大雑把なイメージでうまく書けるかどうか💦
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天皇陛下がご出席できる葬儀は
天皇が出席できる葬式は一つだけ。
それは、自分の父親である先代の天皇の葬式だけです。
(大喪の礼)
それ以外は
葬儀にはご名代が参列する慣わしになっています。
自分の兄弟の葬式でも自分の子供の葬式でも出席しません。
皇后陛下の場合でも、
両陛下の連名で御供花、ご名代を出されるのが通例です。
慣わしって?←ここですよね、わからないの。
天皇陛下は神官なので、死の穢(けが)れを避けます。
陛下は「神官」というお立場ゆえ
目下(昨日の場合は安倍元首相)に対して、
会釈や頷いたりはされても、頭を下げられないので、
出席しても拝礼できない、という事情もあります。
終戦記念日・全国戦没者追悼式の「全国戦没者之霊」、
東日本大震災追悼式の「犠牲者之霊」など、
特定の個人ではない不特定多数、宗教色のない場合には
肩書をつけてのご出席になります。
事情は分かりますが身内が亡くなった場合
お辛いでしょう。
それでも最近はお葬式には出なくても、
弔問はなさるようです。
番外編ではありますが
実は「死の穢れ」と通じると思うのですが
昔はご遺体からの感染症などから
大事な「天皇」という存在を守るため
という意味もあったんじゃないかなと。
葬儀、しきたりに関して
現在までそれが受け継がれているのは
何かしらの意味がある
そんな気がしています。
以上、説明文へたくそで申し訳ないです。
最後に安倍元首相に対して謹んでお悔やみを申し上げます。
それでは本日もいい一日でありますように。