友引人形
私の住む地域では
友引の日の火葬は無かったので
この人形の存在すら知らなかったのですが
全国的には
友引で休み、、と言うことはなく
皆様の方がこの人形の存在にくわしいかもしれません。
友引の日の葬儀をする場合は
友の身代わりに入れる
とされる友引人形(友人形)、
どんなものなのか・・・
特に決まりはないそうです。
故人様が大事にされていた人形などが
その役割を果たすと言われています。
ぬいぐるみに人の顔を書いたものをつけたり
紙に書いた人形の場合もあるそうです。
葬儀社さんには(オプションかも)
友引人形を扱っているところもあるようです。
連れていかれないように
というのと同じような形で
火葬場で紙の天冠をつけて
最後にお棺にお納めするということも聞きます。
これも、参列者が連れていかれないように
白=穢れを払う
天冠=故人様、仏様に対する敬意
紐を結ぶことで結界になっている
と言うことで使われるそうです。
副葬品でお人形を入れることはよくあるのですが
頭のどこかに
この話を入れておくことで
葬家様に安心してお納めいただくこともあるかなと。
友引人形のお話でした。