先日診た患者様は

俗にいうギックリ背中で

来院された方でしたが

無事5回の施術で

卒業されました。

 

この方は

アライメント不良から

一部の筋へのストレスがかかり

ふとした瞬間にギクッときて

痛みが出現しました。

 

急性期は

患部に対しては物理療法を行い

触れる場所に関しては

施術を行い

自発痛改善後

できる運動からはじめていったところ

2週目から痛みの緩和がみられ

昨日の卒業に至りました。

 

卒業したことはうれしい事でしたが

なんとも複雑な気持ちでの卒業でした。

 

というのも

痛みの原因である

アライメント不良は

生活習慣から生まれますが

ここへのアプローチが

落とし込めた気がしなかったのです。

 

整骨院あるあるですが

痛みがある時に来院し

痛みがある時はセルフケアも行うのですが

痛みがなくなれば

すべてがリセットされ

生活習慣はもと通り

再度、痛みが出現すれば

又来院するという

パターンはよく見られます。

 

来院の間に

痛みをとるだけでなく

今後痛みが来ないための

予防の観点を伝えていく事は

大切で行っていきますが

皆が皆に落とし込めることは

本当に難しいです。

 

ですので

今回の患者様のように

嬉しい卒業の日に

悶々とする事もあるのです。

 

と考えていくと

やはり整骨院という箱は

健康へアプローチするための

ゴールではないと思います。

 

運動は生涯続けていく必要が

ある事を心から理解頂き

実際運動を生涯行い続けられる場があり

運動に限らず

食事、休養からも

健康へのアプローチができる場でもある

そんな箱は

小規模クラブなんだろう・・と

改めて思った

患者様を送り出した時の葛藤でした。

 

理想を追い励んでいきます。