ある65才男性が
前かがみで歩いていました。
どうも以前より
歩く事がしんどくなったようです。
現在痛みはありません。
このような方には
どんな運動をさせると
歩く事が楽になるでしょうか?
この答えを解くための
知識をつい先日学び
なるほど~と思ったのでした。
その学びとは
ヒトとチンパンジーの歩行動作比較です。
歩行時における
足関節、膝関節、股関節における
筋活動量をグラフで
学びましたが
グラフによると
足関節、膝関節は大きな違いは
ありませんでしたが
股関節に関与する筋活動量が
圧倒的に違ったのです。
目分量ですが
ヒトとチンパンジーには
ざっと8倍くらいの開きがあり
又トータルの筋活動量においても
4倍くらいの開きがあります。
チンパンジーの歩きは
ハーフスクワットしながら
歩いているようなものですので
筋活動量が跳ね上がる事は
想像すればすぐに理解できると思います。
ではチンパンジーとはいわないまでも
冒頭で質問したような
前かがみになっている方はどうでしょうか?
まさにチンパンジー
ハーフスクワット歩行状態だと
思いませんか?
つまり前かがみになった方に
歩くとしんどいからといって
筋肉つけましょう!は
ナンセンスだという事です。
まずやるべきは
軸を伸ばし
身体を最大限起こし
歩きの効率化を図り
歩行時の筋活動量を
落とすことなのです。
以前のブログでもお伝えしましたが
そして身体が前かがみになる方の
20~40%は
体幹筋力の低下によるものです。
ここまで導かれれば
やるべき事は見えてくると思います。
それでは
今日も軸を伸ばす事を
教育の一環として
多くの方に伝えていきましょうね!